2014振り返り

今年は大変ながらに本当に充実していた一年だった。大学入学という大イベントを乗り越えて、いろいろな出会いがあって、本当に悩んで、発見して、挑戦できた。

大学入学は人生で一番の大イベントだと思う。大した学力もないのにこの大学に運良く入れたことをずっと気にしていて、自分にこの大学に来る権利はあったのだろうかとずっと考えていた。周りは賢くてしっかりしてて良い人たちばっかりで、私はみんなよりできないことの方が多くて、焦りまくったし、毎日不安で仕方なかったし、自信がとにかくなかった。はじめのクラス合宿では、出会って数ヶ月の友達に泣きついたりした。迷惑だなぁ。。統計や簿記の授業はほんとについていけないし、言語のクラスもレベルが下だし、自分ってできない奴だなあーって考えてたなぁ。

それでも夏休みはだいぶ気持ちが整理できた期間だった。サークルが楽しくなってきたのが大きかったかもしれない。はじめは1人で不安だったけど、アイドル好きの先輩と仲良くなったのをきっかけに先輩に認知してもらえたり、中学以来の演奏が楽しかったな。
大学の友達と花火いったり、ゆっくり過ごせた時間だった。
あとは、リップの活動もした。

秋からはSNSやってる暇なんてないくらい忙しくって、今思えばよくのりこえたなと思う。
まず、学祭。ダンスと演奏の両立がしんどかったかな。ダンスは自分が大好きでやりたいことを真剣に取り組めて最高に楽しかった。今までで一番大きいステージに立たせてもらえて、やっぱり人前で何かするの好きだなと思った。あとは怒られたり、チームで真剣に何かを取り組むことってなんやかんや高校時代にはしてなかったから、新鮮だった。なにより、好きなことだから本当に楽しかったなぁ。ただ、練習が自分のキャンパスじゃなかったのはしんどかったかな。
学祭後のステージも、一回生だけど出させてもらえて、先輩と仲良くできたのが嬉しかった。誕生日祝ってもらったのも思い出。

サークルでは、まさかの役職についた。元々は興味さえなかったし、ゆるーくやっていくつもりだった。でも、推薦用紙みて、自分がこうやって思われてて、自分に期待してくれてる人がいるのを知ったら、やってみようと思った。今まで、具体的な形で自分を必要としてくれる人なんて少なかったから。
あとは、まとめる側の立場に回ったことがないし、今まではそんなのできるような人間じゃなかったので、挑戦してみたい気持ちがあった。
大変だと思うけど良い人が多い気がするし、音楽も素敵だからまぁなんとかなるだろう。

最近大掃除をしたら、昔の自分からの手紙がでてきて、あの時の私からよくここまで取り戻したなぁと思った。そりゃ友達おらんわってくらいキモかったよ。インキャキモオタお疲れ様でした。

あとは塾。小学生担当するようになって楽しさ増した。相変わらずブラックやけど、私には恩があるからと思えるし、なんやかんや良い人たちに囲まれているから幸せ。一回生女子とは仲良くなれたので良かった。みんな個性的だし、他にないタイプだから面白い。


あとはライブ活動始めた。人との繋がり、運、いろんなものが必要なんだなと感じた。とんとん拍子でものごとが進むので強い気もするけど、自分の運の強さにびっくりしたね。なにより、自分がこんなに歌やダンスが好きだとは思わなかった。ほんとにアイドルダンスっていうジャンルが大好きだなあと。


ともかく、初めてなこと、ついていけないこと、自分の弱さ、無力なこと、色々感じたけど、それに負けずに挑戦できたこと、あきらめなかったことを褒めたい。

あと2014が終わりそうなときに記憶に残った塾の先生との会話。

私が自分の学力より上の学校へ押し上げてくれた先生が、正直無理な進学をさせてしまったのではと密かに不安に思っていたらしい。まぁ今更遅いとつっこんだが。
でも、私はこの先生にとても感謝してるし、この学校にこれてよかったって思う。やっぱり高校のときに考えてたことって間違ってないよ。自分よりレベルの高い人たちの中で頑張ったほうが絶対に成長できるしね。
まだまだ大変だと思うけど自分ならできるって言い切れる。


それにしてもいま紅白みてるわけだけど、一年はやいな。去年のこの時期のこと考えるとアレだね!!!

とにかく楽しかった。